光回線の工事費無料キャンペーンには要注意!契約前に知っておくこと

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光回線の工事費無料キャンペーンの注意点

現在、多くの光回線で「工事費無料」のキャンペーンが付いてきます。光回線の初期費用が大幅に減額されるので、とてもお得ですよね?

でも実は、工事費無料キャンペーンには注意すべき点が隠されています。場合によっては、高額違約金が発生してしまう場合も‥。

光回線の契約ってわからないことが多すぎる!工事費無料キャンペーンでは、どんなことに注意すればいいですか?

確かに光回線の契約ってわかりづらいですよね。本記事では、工事費無料キャンペーンの注意点を解説していきますね。

光回線の契約で絶対に損をしたくない!と言う人は、ぜひ最後まで本記事をご確認ください!

筆者のプロフィール

ヘッドバンドを付けている少年

HIRO

マンションオーナーや管理会社向けに、光回線を提案している業界15年目の営業マンです。全国各地の光回線に携わり、業界の最新情報や裏事情などにも熟知。当メディアでは他サイトでは絶対に手に入らない、光回線のお得な情報や裏ワザなどをご紹介します。

目次

光回線の工事費無料キャンペーンの注意点とは?

光回線の工事費無料キャンペーンは非常にお得ですが、気をつけておきたい点があります。

これらを理解しないで契約してしまうと、思わぬ出費や長期の縛りに悩まされるでしょう。

ここでは、工事費無料の3つの注意点をまとめ、わかりやすく解説していきます。

完全無料と実質無料の2種類がある

実は、工事費無料と言っても「完全無料」と「実質無料」の2種類があります。

完全無料工事費が無料
実質無料工事費と同額の割引が適用
完全無料と実質無料の違い

完全無料では文字通り工事費が無料になります。しかし、実質無料の場合には工事費が分割払いで請求され、毎月の利用料から同額を割り引くという仕組みになります。

そのため、工事費無料キャンペーンでも「実質無料」と表記されている場合には、工事費自体が無料になっているわけではありません。

途中解約すると残債が請求される

工事費が実質無料の光回線では、契約期間を満了せずに途中解約した場合、工事費の残債を一括で請求されてしまいます。

例えば筆者が利用しているNURO光では、途中解約をすると以下の工事費残債が発生します。

利用期間工事費の残債
6ヶ月36,668円
12ヶ月29,328円
18ヶ月21,996円
24ヶ月14,664円
30ヶ月7,332円
NURO光(3年契約)の場合の工事費残債

解約に伴って割引キャンペーンも効果が切れるので、残った工事費を一括で支払わなきゃいけないんですよね。

そのため、工事費が実質無料の光回線を選び工事費を無料にしたい場合には、契約期間中は解約せずに使い続ける覚悟が必要になってきます。

そのため、短期利用しか考えていない場合や転勤族の場合には、工事費が完全無料の光回線を選んだ方が良いでしょう。

追加工事やオプションは適用外

工事費無料キャンペーンの適用範囲は、光回線の基本工事費のみが対象となります。

追加工事を依頼した場合やオプションサービスに工事費が発生する場合には、初期費用が別途発生するので注意しましょう。

初期費用が別途発生する例
  • 工事日を土日祝に指定した場合
  • 光電話のオプション契約した場合
  • 光テレビを契約した場合

そのため、初期費用がすべて無料と言う意味ではなく、契約手数料や追加工事・オプションには初期費用が発生するので注意が必要です。

工事費の支払いを回避する方法とは?

光回線の工事費無料キャンペーンを最大限に活用し、工事費の支払いを回避するためにはいくつかの方法があります。

  • 契約期間を満了する
  • 工事不要の光回線を契約する
  • 完全無料の光回線を契約する

それぞれの詳細を解説していきます。

契約期間を満了する

光回線の工事費無料キャンペーンを最大限に活用する方法は、契約期間が終了するまで使い続けることです。

多くの光回線では、2年もしくは3年の契約期間が設定されています。契約期間まで解約せずに使い続けることができれば、工事費の支払いは完了しているため残債は発生しません。

基本的に、契約期間と工事費の支払い回数は同じです。

工事費が実質無料の光回線を契約するなら、契約期間まで利用するようにしてくださいね。

工事不要の光回線を契約する

すでに光コラボを利用していたり、光コンセントが設置されている場合には、開通工事が行われない場合があります。

回線業者から送付される通信機器と光コンセントを接続すれば、すぐにインターネットが利用できる環境だからです。

乗り換え前乗り換え後
フレッツ光光コラボ
光コラボ光コラボ
工事費が発生しない乗り換え例

ただし、既存設備が契約したい回線業者と異なる場合には、光コンセントが設置されていても改めて開通工事が必要となります。

auひかりやNURO光では、独自の光ファイバーが利用されるため、フレッツ光の設備が利用できません。

光回線の工事が不要な場合を詳しく知りたい人は、こちらの記事もご覧ください。

完全無料の光回線を契約する

光回線の中には、基本工事費を完全無料としているものもいくつかあります。

工事費が完全無料の光回線では、工事費の支払いが一切発生しないため、いつ解約しても工事費の残債が請求されることはありません。

利用期間が1ヶ月だけでも、工事費の残債は発生しません。

ただし、工事費が完全無料のキャンペーンは期間限定の場合が多いため、光回線を契約する際には規約などをしっかり確認してください。

筆者厳選!工事費が完全無料のおすすめ光回線3選

現在、工事費が完全無料のキャンペーンが実施されている光回線は、以下の3つがあります。

  • ドコモ光
  • ahamo光
  • エキサイトMEC光

いずれも工事費が完全無料になる上、上位回線にフレッツ光が利用されているので、通信品質も高いものばかりです。

キャンペーンは時期によって変更される場合があります。最新情報は各社公式サイトにてご確認ください。

ドコモ光

OCN インターネット × ドコモ光
月額料金5,720円
手数料3,300円
工事費22,000円
完全無料
契約期間2年間
違約金5,500円
ドコモ光ファミリータイプ

ドコモ光は、NTTドコモが提供する光コラボレーションモデルの光回線サービスです。

工事費無料キャンペーンも継続的に行われているため、やむを得ず途中解約をする場合でも工事費の残債を支払う必要がありません。

加えて、ドコモ光とドコモのスマートフォンをセットで利用すると「ドコモ光セット割」が適用され、毎月のスマホ料金がお得になります。

料金プラン割引額
eximo-1,100円
eximo ポイ活-1,100円
irumo 3GB-1,100円
irumo 6GB-1,100円
irumo 9GB-1,100円
irumo 0.5GB割引なし
ドコモ光セット割

ドコモ光のプロバイダは契約時に選ぶことができ、申し込み窓口も複数あります。その中で1番お得に契約できるのは、ドコモ光公式プロバイダのOCNインターネットです。

OCNインターネットでドコモ光の1ギガプランを新規で契約すると、最短4ヶ月後に37,000円のキャッシュバックが受け取れます。

ドコモ光×OCNインターネットの詳細は、以下のボタンから確認できます。

\ ドコモ光×公式プロバイダ /

お得なキャンペーン情報はこちら!

ahamo光

月額料金4,950円
手数料3,300円
工事費22,000円
完全無料
契約期間2年間
違約金4,950円
ahamo光ファミリータイプ

ahamo光は、NTTドコモの新ブランド「ahamo」が提供する、光コラボレーションモデルの光回線サービスです。

従来のドコモ光よりもシンプルな料金体系が特徴で、ドコモ光同様に基本工事費も完全無料にて提供されています。

ただし、ahamoユーザーのみが契約できる光回線のため、ahamoユーザー以外では契約することができません。(セット割はありません

加えて、サポート体制がオンライン窓口のみとなるため、対面でのサポートを重視する方には向かない可能性があります。

スマホキャリアがahamoを利用していれば、ahamo光の利用を検討してみましょう。

\ 申込・詳細ページはこちら /

ahamoユーザー限定の光回線!

エキサイトMEC光

月額料金4,950円
手数料3,300円
工事費22,000円
完全無料
契約期間縛りなし
違約金なし
エキサイトMEC光ファミリータイプ

エキサイトMEC光は、老舗プロバイダのエキサイトが提供する光コラボレーションモデルの光回線サービスです。

工事費が完全無料であることに加えて、エキサイトMEC光では契約期間の縛りもありません。そのため、短期契約の場合でも一切のリスクがなく、転勤族におすすめの光回線だと言えます。

エキサイトMEC光は月額料金も安価なため、格安SIMとの組み合わせにピッタリです!

\ 老舗プロバイダが提供する光回線 /

今なら工事費などの初期費用が完全無料!

よくある質問(FAQ)

光回線の工事費無料キャンペーンについて、よくある質問をFAQとしてまとめました。

工事費無料キャンペーンは期間限定ですか?

基本的に光回線のキャンペーンは、期間が限定されています。狙い目としては、8~9月・1~3月など引っ越しが多いシーズンに手厚いキャンペーンが組まれることが多いです。

工事費の実質無料キャンペーンは本当にお得ですか?

理想的には、工事費が完全無料のキャンペーンの方がお得です。しかし、実質無料でも利用期間に応じて工事費が割引されるので非常にお得なキャンペーンであると言えます。

工事費以外に初期費用はかかりますか?

契約手数料や機器レンタル料、オプションサービスの初期設定費用などは、初期費用が別途追加されます。無料になるのは、光回線の基本工事費のみと認識しておきましょう。

工事費無料キャンペーンが適用されないケースは?

転用や事業者変更、特殊工事やキャンペーン期間外の申込み、特定プラン以外の契約などで適用されないことがあります。適用条件を満たしているか、事前に確認することが重要です。

まとめ

光回線の工事費無料キャンペーンは、一見お得に見えるものの、契約内容をしっかり確認しないと後々トラブルになる可能性があります。

完全無料と実質無料の違い、解約時の残債、オプションの初期費用など、注意すべきポイントを押さえておきましょう。

特に、長期利用を前提に契約する場合は、キャンペーンの内容を十分理解してから契約を進めることが大切です。

ぜひ当ブログの他の記事も参考にして、あなたに最適な光回線を選んでくださいね。

賃貸マンションで光回線の工事許可をもらうためには?そんな疑問がある人は、こちらの記事もあわせてご覧ください。

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