WiMAXの5G対応ホームルーターのレビュー|光回線はいらない?

5G対応のホームルーターは、光回線の代わりになるの?

UQ WiMAXから5G対応のホームルーターが提供されました。

5Gであればモバイル回線でも光回線並みの速度で、インターネットが楽しめます。

でも、、、

  • ホームルーターの通信速度はどうなの?
  • 5Gのエリアってまだ狭いよね?
  • 5GのWiMAXの料金っていくらくらい?

そんな疑問がありますよね?

そこで通信会社のひろぽん(@hiropon_cafe)が、WiMAXの5G対応ホームルーターについて記事をまとめました。

・5G WiMAXの通信速度が知りたい!
・5G対応エリアが知りたい!
・5G WiMAXの利用料金が知りたい!

そんな要望を本記事でお応えします。

5Gのエリアが広がってくれば、ホームルーターでも十分ネットが楽しめます!

お得な情報も発見したので、ぜひ最後までお付き合いください。

≫ UQ WiMAXの公式サイト

筆者のひろぽんについて

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インターネット無料の設備を提案している、通信会社の営業マンです。

本ブログでは、おすすめの光回線やWi-Fiルーターを紹介しています。

ちなみに自宅の光回線は、NURO光です。

目次

WiMAXの5G対応ホームルーター

Speed Wi-Fi HOME 5G L11
画像引用元:UQ WiMAX

WiMAXの5G対応ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」の通信速度・製品情報・料金について、紹介していきます。

通信速度

項目通信速度
通信速度(下り)2.7Gbps
(=2700Mbps)
通信速度(上り)183Mbps
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の通信速度

下り(ダウンロード)の通信速度は、2.7Gbps。

5G対応エリアでは、光回線よりも速いです。

実測値でも、400Mbpsと「NURO光」並みの速度がでていました。

5G対応エリア以外では、4G LTEとWiMAX 2+に対応しています。

3日間で15GB以上を利用した場合、通信速度は1Mbpsまで絞られます。

製品情報

製品名Speed Wi-Fi HOME 5G L11
製造元ZTE Corporation
無線LAN規格IEEE802.11ax(Wi-Fi6)
寸法W70×H182×D124
重量599g
電源ACアダプタのみ
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の製品情報

2021年6月4日に発売されたWiMAXの5G対応ホームルーターの製品名は、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」と言います。

無線LAN規格は、最新規格のIEEE802.11ax(Wi-Fi6)に対応しています。

旧型番の「HOME L02」までは、無線LAN規格がIEEE802.11ac(Wi-Fi5)

本体価格・月額料金

項目料金
本体価格(一括)21,780円
本体価格(分割)605円×36ヶ月
月額料金4,268円
Speed Wi-Fi HOME 5G L11の本体価格・月額料金

WiMAXの5G対応ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」は、一括払いと分割払いが選択できます。

月額料金は、通常4,818円から「WiMAX +5G 始める割」の適用で550円が割引され、2年間4,268円で利用が可能です。

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WiMAXのキャッシュバック
画像引用元:UQ WiMAX

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WiMAXの5G対応ホームルーターの3つのデメリット

WiMAXの5G対応ホームルーターのデメリット

WiMAXの5G対応のホームルーターのデメリット3つを紹介します。

  1. 5G対応エリアがまだ狭い
  2. 通信制限がある
  3. 通信の安定性が光回線に劣る

それぞれ説明します。

5G対応エリアがまだ狭い

2021年8月現在、まだ5G対応エリアは都市部の主要駅付近までです。

2021年秋以降には、5G対応エリアも広がりますが、それでも都市部に限った話となります。

都市部から離れたエリアの場合には、5Gが使えるのはまだまだ先の話です。

地方エリアにお住まいの人には、WiMAXの5G対応ホームルーターはおすすめできません。

通信制限がある

WiMAXの5G対応ホームルーターには、通信制限が設けられています。

3日間で15GB以上を利用した場合には、1Mbpsまで速度が絞られます。

参考:
YouTube(720p60の画質)であれば、約90分で1GBを消費。

ネットをたくさん使う人には、WiMAXの5G対応のホームルーターはおすすめできません。

通信の安定性が光回線に劣る

WiMAXの5G対応ホームルーターは、モバイル回線を利用しています。

電波の受信状況によって、通信速度が安定しないデメリットがあるでしょう。

オンラインゲームをする人であれば、多少のラグも命取りになります。

安定した通信を求めるのであれば、WiMAXの5G対応ホームルーターはおすすめできません。

WiMAXの5G対応ホームルーターの3つのメリット

WiMAXの5G対応ホームルーターのメリット

WiMAXの5G対応のホームルーターのメリット3つを紹介します。

  1. 通信速度が速い
  2. 開通工事がいらない
  3. セキュリティレベルが高い

細かく見ていきましょう。

通信速度が速い

WiMAX5Gは2.7Gbps
画像引用元:UQ WiMAX

WiMAXの5G対応ホームルーターは、最大通信速度が2.7Gbps。

理論値では、光回線の通信速度より速いです。

しかし2.7Gbpsの通信速度は、ホームルーターと基地局との速度であり、ホームルーターと端末での速度は1.2Gbpsになります。

それでも1Gbpsを超えているため、光回線よりも速い回線です。

※Wi-Fi6に対応した端末の場合
(例:iPhoneであれば11以上)
それ以下の端末では、Wi-Fi5での接続(433Mbps)になります。

開通工事がいらない

WiMAXは工事不要
画像引用元:UQ WiMAX

WiMAXの5G対応ホームルーターは、電源を挿すだけで利用できます。

光回線のような開通工事はいらないので、ホームルーターが届き次第、ネットが使えます。

また光回線であれば引越しするたびに、転居手続きと開通工事が必要ですが、ホームルーターならそれも不要。

WiMAXの5G対応ホームルーターは、使い勝手が良いというメリットがあります。

セキュリティレベルが高い

WiMAXの5G対応ホームルーターには、WPA3という最新のセキュリティで通信が守られています。

パスワードが破られた場合でも、Wi-Fiの暗号化の解除を防げるため、安心してインターネットを楽しめます。

ネット通販などでクレジットカードや口座情報を登録する機会も増えているので、よりセキュリティには厳しくしておきたいところ。

WiMAXの5G対応ホームルーターであればWPA3が使われているので、セキュリティレベルは非常に高いと言えます。

WiMAXの5G対応エリア

5Gに対応した都市

WiMAXの5G対応エリアを確認していきます。

2021年4月末の5G対応エリア

WiMAX 5G対応エリア(2021年4月末時点)
画像引用元:UQ WiMAX

こちらは東京都心の2021年4月末現在の5G提供エリアです。

赤もしくは紫のエリアが5G提供エリアですが、5Gが利用できるエリアは、主要駅付近に留まっています。

この状態では、まだ5Gが問題なく使えるというレベルではありません。

2021年秋以降の5G対応エリア

WiMAX 5G対応エリア(2021年秋以降)
画像引用元:UQ WiMAX

こちらは東京都心の2021年秋以降の5G提供予定エリアです。

2021年4月末の画像と比べると、5G提供エリアもだいぶ広がってきました。

このエリア内にお住まいの人であれば、WiMAXの5G対応ホームルーターを検討しても良いかもしれません。

≫ 提供エリアの確認はこちら

まとめ:WiMAXの5G対応ホームルーター

UQ WiMAXの5G対応ホームルーターについて、まとめました。

現状はまだ光回線の方が圧倒的におすすめですが、5G対応エリアが広がってくれば、ホームルーターで十分な人もいるでしょう。

5G対応ホームルーターがおすすめの人
・ネット回線にこだわりがない人
・すぐにネットを使いたい人
・月額料金を抑えたい人
・転勤などの引越しが多い人
・光回線が契約できない人

こんな人は、WiMAXの5G対応ホームルーターをご検討ください。

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