ドコモhome5Gは手軽に使えて便利そうだけど、提供エリアはどこまで広がってるの?
そんな疑問にお答えします。
ドコモhome5Gは、ドコモの5G+4G/LTEの提供エリアで利用できます。
本体機器さえ用意すれば、光回線のような開通工事が不要で、購入当日から利用できるのがメリットです。
ただし提供エリア内であったとしても電波が弱いエリアでは、ドコモhome5Gのスペックを活かすことができません。
そこで本記事では、ドコモhome5Gの提供エリアの詳細と注意点をまとめていきます。
- すぐにネットを使いたい人
- 転勤族で引っ越しが多い人
- ドコモhome5Gが気になる人
ぜひ最後までお付き合いください。
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ドコモの5Gが電源に挿すだけで利用可能!
筆者のプロフィール
HIRO
マンションオーナーや管理会社向けに、光回線を提案している業界15年目の営業マンです。全国各地の光回線に携わり、業界の最新情報や裏事情などにも熟知。当メディアでは他サイトでは絶対に手に入らない、光回線のお得な情報や裏ワザなどをご紹介します。
ドコモhome5Gの提供エリアを検索する方法
モバイル回線を利用するドコモhome5Gは、日本国内であれば基本的に利用できます。
ただしエリアによって利用できる電波の種類が異なるので、申し込みの前に必ずエリア調査をしておきましょう。
ドコモ公式サイトで検索する
ドコモhome5Gの提供エリアは、公式サイトで検索することができます。
上のリンクからドコモの公式サイトにアクセスし、検索バーに住所を入力するか、都道府県をクリックすると提供エリアが表示されます。
マップ上に配置された色によって、最新の電波状況を確認することができます。
色 | 提供回線 | 周波数 |
---|---|---|
紫色 | 5Gエリア | 28GHz |
ピンク | 4.5GHz 3.7GHz | |
オレンジ | 3.5GHz 3.4GHz 2GHz 700MHz | |
黄色 | 4G/LTEエリア |
周波数が高ければ高いほど、通信速度が速くなります。
オレンジエリアは5G提供エリアとはなっていますが、4G/LTEと同じ電波が利用されています。
ドコモhome5Gでも速度にはこだわりたい!という人は、紫・ピンクに対応しているエリアかどうかを確認しておきましょう。
電話で問い合わせをする
公式サイトのマップ上ではイマイチわからないという人は、ドコモインフォメーションセンターで電話確認も可能です。
ドコモの携帯電話から | 151(局番なし) |
それ以外の電話から | 0120-800-000 |
受付時間 | AM9時~PM8時 |
オペレーターに繋がったら利用予定の住所を伝え、ドコモhome5Gの提供エリアや電波の種類を確認してください。
直接かけてもなかなか繋がらないので、事前予約がおすすめですよ。
事前予約には、ドコモの回線契約とdポイントクラブ会員の登録が必要です。
ドコモのスマホで確認する
ドコモのスマートフォンを利用しているなら、さらに詳しく電波状況が確認できます。
お手元のスマートフォンが受信している電波を確認することで、5Gエリアもしくは4G/LTEエリアなのかがわかります。
5Gを受信している | 5Gエリア |
4G/LTEを受信している | 4G/LTEエリア |
5G対応のスマートフォンで確認してくださいね。
モバイル回線は5G提供エリアとしながら実際には4G/LTEエリアだったりもするので、ドコモの5G対応スマホで調べるのが1番確実です。
実際にドコモhome5Gを利用してみる
エリア確認の最終手段としては、実際にドコモhome5Gを設置してしまうのも1つの手です。
でもドコモhome5Gが利用できなかった場合には、本体機器代が無駄になるんじゃ?
仮にドコモhome5Gが利用できなかった場合には、契約してから8日以内であれば、キャンセルすることも可能です。
ただしドコモhome5Gにはお試し期間は設定されていないため、あくまでもドコモ側がキャンセルを認めた場合のみ有効です。
4G/LTEが利用できる場合には、キャンセルが認められないので注意してくださいね。
キャンセルが認められた場合でも、キャンセルするまでの利用料や、本体返却の送料はユーザー側の負担となります。
ドコモhome5Gの提供エリアに関する注意点
ドコモのモバイル回線は、人口カバー率99.9%のため、日本国内であればほとんどのエリアでドコモhome5Gが利用できます。
とは言え、人口カバー率はあくまでも理論値であり、さらにドコモhome5Gの利用上の注意点も確認しておく必要があります。
3Gのみのエリアでは利用できない
ドコモhome5Gは、5Gと4G/LTEの電波を受信する設計のため、3Gのみ提供されているエリアでは利用できません。
5Gもしくは4G/LTEの提供エリア内でも、高層階にお住まいだったり、電波が入りづらい建物では、3Gしか届かない場合も考えられます。
大都市圏に住んでいるから大丈夫!とは言い切れないんですよね。
エリアマップで5Gもしくは4G/LTEとなっている場合でも、実際には3Gしか利用できない場合もあるので注意が必要です。
登録している住所以外での利用はNG
ドコモhome5Gは光回線のような開通工事が不要のため、本体機器と電源さえあればどこでもインターネットが楽しめます。
しかしドコモhome5Gをはじめ、各社ホームルーターのサービス規約には、登録した住所以外での利用は禁止されています。
当社にご登録いただいた設置場所(home 5G)以外でのご利用は出来ません。なお、当社にご登録いただいた設置場所以外にhome 5G専用ルーターが設置されていることを当社が確認した場合、「料金プラン(home 5G)」お申込み時に新規で発行いただいたdアカウント・ビジネスdアカウントの連絡先メールアドレスへ通知し、「home 5G」のご利用を停止します。
ドコモhome5Gの注意事項
モバイルWi-Fiのように、どこでも利用できるわけじゃないんですね。
なお登録した住所以外で利用したことがドコモ側にバレると、ドコモhome5Gの利用が一切できなくなります。
引っ越しなどで住所が変わる場合には、事前に変更手続きをしておきましょう。
ちなみに住所変更は月に1回のみのため、旅行や出張などの外出ごとに変更できません。
ドコモhome5Gの住所変更の手順や注意点については、関連記事に詳しくまとめました。
ドコモhome5Gが提供エリア外だった場合のおすすめ回線
ドコモhome5Gがエリア外だった場合には、別のインターネット回線を探すしかありません。
ここではドコモhome5Gが利用できなかった人向けに、おすすめのインターネット回線をご紹介します。
ドコモ光(光回線)
ドコモのスマホを利用している人は、セット割が適用される「ドコモ光」がおすすめです。
ドコモ光は光回線なので、利用する前に開通工事が必要になりますが、ドコモhome5G以上に快適な通信環境が整います。
回線 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
ドコモhome5G | 53.90ms | 147.02Mbps | 18.05Mbps |
ドコモ光 | 18.84ms | 274.62Mbps | 262.73Mbps |
ドコモhome5Gなどのホームルーターはお手軽に通信環境が整う反面、スペック的にはまだまだ光回線には遠く及びません。
FPSなどのオンラインゲームでストレスを感じたくないなら、光回線がおすすめです。
ドコモhome5Gとドコモ光の比較については、関連記事で詳しくまとめました。
他社ホームルーターを利用する
光回線ほどのスペックは求めておらず、簡単に通信環境を整えたいなら、他社キャリアのホームルーターも検討してみましょう。
ドコモの電波が怪しい場所でも、他社キャリアの電波なら問題なく入る場合があります。
サービス名 | 通信キャリア |
---|---|
WiMAX | UQモバイル |
ソフトバンクエアー | ソフトバンク |
Rakuten Turbo | 楽天 |
スペック的にはドコモhome5Gには勝てませんが、簡易的な利用だけであれば他社キャリアのホームルーターでも十分対応できます。
ドコモhome5Gと同様に、事前の電波確認は必須ですよ。
各社ホームルーターについて詳しく知りたい人は、こちらの関連記事をご確認ください。
まとめ
ドコモhome5Gは、5Gもしくは4G/LTEの提供エリアであれば、基本的には利用が可能です。
ドコモhome5Gは本体機器と電源さえあればすぐに利用できるため、光回線のように開通するまでに待たされることもありません。
スペック的には光回線よりも落ちますが、それでもFPSなどのオンラインゲームをやらなければ、ドコモhome5Gでも十分対応できます。
- 今すぐネットを利用したい
- 転勤族などで引っ越しが多い
- オンラインゲームをやらない
こんな人は、ドコモhome5Gで自宅のインターネット環境を整えてみてはいかがでしょう。
ドコモhome5Gなら、ビデオチャットやネット動画もサクサクですよ。
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ドコモhome5Gのおすすめの申し込み先については、関連記事に詳しくまとめました。
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