光回線の工事費無料には要注意!完全無料と実質無料の違いを解説

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光回線の工事費完全無料と実質無料の違いを解説

光回線の「工事費無料」には、工事費そのものがかからない完全無料と、毎月の割引で負担がなくなる実質無料があります。途中で解約したときに、大きな違いが出るので注意が必要です。

私も転勤でNURO光を解約した際、工事費の残債と違約金をあわせて4万円以上請求されました。

幸い、引っ越し先でもNURO光を契約すれば、全額がキャッシュバックされました。ただ、この仕組みを知らなければ、4万円以上を支払っていたことになります。

一般的な光回線の月額料金なら、ほぼ1年分です。「工事費無料」だと思っていたため、請求額を見たときは正直ゾッとしました。

通信会社に勤めている私でも、両者の違いを意識したのは解約を経験してからです。この記事では、完全無料と実質無料の仕組みや注意点をわかりやすく解説します。

目次

光回線の工事費無料には2種類ある

光回線の工事費無料は、すべて同じ仕組みではありません。大きく分けると、完全無料と実質無料の2種類があります。

光回線の工事費完全無料と実質無料の違い

完全無料は工事費そのものがかからない

完全無料は、キャンペーンが適用されることで、開通工事費そのものが免除される仕組みです。契約者に工事費が請求されないため、毎月の割引で相殺する必要もありません。

途中で光回線を解約しても、工事費の残債は発生しません。引っ越しや乗り換えの時期が決まっていない人にとって、解約時の負担を抑えやすい仕組みです。

ただし、土日・祝日の工事や時間指定などで発生する追加料金まで、すべて無料になるとは限りません。無料になる範囲は、申し込む前に確認しておきましょう。

実質無料は工事費と同額を毎月割引

実質無料では、工事費を分割で支払いながら、毎月ほぼ同じ金額が利用料金から割り引かれます。請求と割引が相殺されるため、契約中の工事費負担はありません。

光回線を12か月で解約すると残りの工事費12,000円をまとめて支払う例

上の例では、24,000円の工事費を24回に分けて支払い、毎月1,000円の割引を受けます。24か月使い続ければ工事費の負担はなくなりますが、12か月で解約すると割引も終了し、残りの12,000円を支払わなければなりません。

最後まで利用すれば無料になりますが、途中で解約すると工事費の残債が発生するのが実質無料です。ここが完全無料との大きな違いです。

工事費実質無料の注意点

工事費実質無料は、決められた期間まで利用すれば工事費の負担はありません。ただし、途中解約や追加工事によって、別の費用が発生することがあります。

途中解約すると工事費残債を請求される

実質無料の光回線を途中で解約すると、毎月の割引は終了します。一方、工事費の分割払いはなくならないため、残っている金額を支払わなければなりません。

工事費の残債は、解約金とは別に請求されます。工事費の支払い中かつ解約金がかかる時期に解約すると、両方を支払わなければなりません。

私がNURO光を解約したときに4万円以上請求されたのも、この2つが重なったためです。

光回線の解約時にかかる費用は「光回線の解約金はいくら?違約金・工事費残債など解約費用を解説」で詳しく紹介しています。

土日や時間指定は追加料金がかかることもある

工事費無料の対象になるのは、一般的な開通工事費だけです。土日・祝日の工事や時間指定で発生する追加料金は、無料にならない場合があります。

建物の状況によって特殊な工事が必要になった場合も、別途費用がかかる可能性があります。工事当日に追加作業が必要だと分かるケースもあるため、事前に確認しておくと安心です。

「工事費無料」と書かれていても、工事に関する費用がすべて無料になるわけではありません。無料になる範囲は、各光回線のキャンペーン条件で確認しましょう。

工事費以外にも初期費用がかかる

開通工事費が無料でも、契約事務手数料などの初期費用は別にかかることがあります。ルーターを購入する場合は、その費用も必要です。

また、現在利用している光回線を解約して乗り換える場合は、解約金や撤去費用が発生する可能性もあります。新しく契約する回線の工事費だけで判断しないことが大切です。

申し込む前に、開通工事費だけでなく、事務手数料や機器代を含めた初期費用を確認しておきましょう。

完全無料と実質無料の選び方

工事費だけで比べるなら、途中解約しても残債が発生しない完全無料の方が安心です。ただし、長期間利用する予定なら、実質無料を避ける必要はありません。

利用期間が未定なら完全無料

引っ越しや乗り換えの可能性がある人には、工事費完全無料が向いています。利用期間を気にせず解約でき、工事費の残債を請求される心配もありません。

特に、転勤が多い人や賃貸住宅に住んでいる人は、予定より早く解約することがあります。月額料金だけでなく、解約時にかかる費用まで確認して選ぶことが大切です。

ただし、工事費が完全無料でも、契約期間によっては解約金がかかります。利用期間が決まっていない人は、工事費とあわせて契約期間の有無も確認しておきましょう。

長期利用なら実質無料でも問題ない

工事費の分割払いが終わるまで利用する予定なら、実質無料でも工事費の負担はありません。完全無料だけに絞る必要はなく、選べる光回線も増えます。

ただし、何年間利用すれば無料になるのかは、契約前に確認しておきましょう。分割回数が多いほど、途中解約したときに残債が発生する期間も長くなります。

分割回数を確認したうえで、月額料金や通信速度も含めて比較しましょう。長期利用が前提なら、実質無料という理由だけで候補から外す必要はありません。

工事費が完全無料になる光回線3社

工事費の残債を避けたい人には、工事費が完全無料になる光回線が向いています。ここでは、契約期間もなく、解約金がかからない3社を紹介します。

enひかり

enひかりでは、新規契約時の基本工事費が無料になるキャンペーンを実施しています。通常は工事内容に応じて2,200円・8,360円・16,500円かかりますが、キャンペーンが適用されれば0円です。

工事費そのものが免除されるため、途中で解約しても残債は発生しません。ただし、新規契約時の事務手数料3,300円や土日・祝日の追加工事費などは別にかかります。

工事費完全無料で、契約期間と解約金もありません。

月額料金やIPv6オプションなどの注意点は「enひかりの評判は?安い理由と契約前に知っておきたい注意点」で詳しく紹介しています。

\ 契約期間なし・解約手数料0円 /

BB.excite光 MEC

BB.excite光 MECは、開通工事費だけでなく、契約事務手数料もかかりません。土日・祝日に工事する場合の追加料金も無料です。

引っ越し後も継続して利用する場合は、移転工事費もかかりません。月額料金以外の初期費用を抑えたい人には、使いやすい光回線です。

工事費や事務手数料を含め、初期費用をかけずに契約できます。

料金や通信速度、利用者の口コミは「BB.excite光 MECの評判・口コミは?安い理由と契約前の注意点」で解説しています。

\ 契約期間なし・解約手数料0円 /

@スマート光

@スマート光では、通常プランの新規契約を対象に、開通工事費22,000円が無料になるキャンペーンを実施しています。分割払いや月額割引ではないため、途中で解約しても工事費の残債はありません。

さらに、事務手数料3,300円と土日・祝日の追加工事費3,300円も無料です。ただし、申し込み内容や工事内容によっては、別途費用が発生することがあります。

開通工事費だけでなく、主な初期費用も無料になるのが@スマート光の特徴です。

契約前に確認したい注意点は「@スマート光の評判は?安い理由と契約前に知っておきたい注意点」で詳しく紹介しています。

\ 契約期間・解約金なしで利用できます /

光回線の工事費無料に関するよくある質問

工事費無料でも、契約内容によっては別の費用がかかります。申し込む前に確認しておきたい疑問をまとめました。

完全無料でも初期費用はかかりますか?

工事費が完全無料でも、契約事務手数料やルーター代などがかかる場合があります。工事費無料と初期費用無料は同じ意味ではありません。

申し込む前に、事務手数料や機器代を含めた初期費用を確認しておきましょう。

実質無料は最後まで使えば負担なしですか?

決められた期間まで利用し、工事費の分割払いと割引がすべて終了すれば、工事費の負担はありません。

ただし、土日・祝日の工事や時間指定などで発生した追加料金は、割引の対象外になる場合があります。

工事費残債はどこで確認できますか?

工事費の残債は、契約者向けのマイページや毎月の請求明細で確認できます。分割回数と支払い済みの回数が分かれば、残っている金額も計算できます。

確認方法が分からない場合は、契約している光回線の窓口へ問い合わせましょう。解約手続きを進める前に、残債を確認しておくと安心です。

転用・事業者変更でも工事費はかかりますか?

フレッツ光からの転用や、光コラボ同士の事業者変更では、現在の回線設備をそのまま利用します。そのため、基本的には開通工事も工事費もありません。

ただし、回線タイプの変更や引っ越しを伴う場合は、工事費がかかることがあります。申し込み時に工事の有無を確認しておきましょう。

土日や時間指定の追加料金も無料ですか?

追加料金が無料になるかは、光回線ごとに異なります。通常の開通工事費だけが無料になり、土日・祝日や時間指定は別料金になる場合があります。

無料になる工事の範囲は、各社のキャンペーン条件で確認してください。

まとめ|工事費無料は完全無料か実質無料か確認しよう

光回線の工事費無料には、完全無料と実質無料があります。完全無料は工事費そのものがかからず、実質無料は毎月の割引で分割払いを相殺する仕組みです。

実質無料でも、決められた期間まで利用すれば工事費の負担はありません。ただし、途中で解約すると割引が終了し、残っている工事費を支払う必要があります。

私もNURO光を解約したとき、工事費の残債と違約金をあわせて4万円以上請求されました。申し込むときは月額料金だけでなく、工事費の分割回数や解約時の残債も確認しておきましょう。

利用期間が決まっていないなら完全無料、長く使う予定なら実質無料も選択肢になります。「工事費無料」という言葉だけで判断せず、途中で解約したときの負担まで確認しておきましょう。

工事費の残債と解約金を避けたい人は、契約期間のない光回線も検討してみてください。

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