2023年2月14日にとくとくBB光(光アクセス)の安価版である「とくとくBB光mini」がリリースされました。
通常のとくとくBB光(光アクセス)よりも月額料金が安い代わりに、ネット回線が混雑すると速度が遅くなりやすい特徴があります。
月額料金が下がるのはいいけど、速度が遅くなるから使えないんじゃないの?
確かに夜間帯にネット動画を観たり、ネットゲームをやりたい人にはおすすめできません。
しかし普段あまりネットを利用しない人や、昼間にテレワークだけしか使わないという人は、とくとくBB光miniでも十分対応が可能です。
そこで本記事では、とくとくBB光miniの料金や特徴をまとめ、どんな人にピッタリの光回線なのかを解説していきます。
とくとくBB光miniについて詳しく知りたい人や、毎月の通信費用を抑えたい人は、ぜひ最後までお付き合いください。
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とくとくBB光miniの料金
とくとくBB光miniは、インターネットの通信速度にこだわらない人向けの光回線です。
最大通信速度は通常のとくとくBB光と同じく1Gbpsとなりますが、とくとくBB光mini専用の通信帯域が利用され、インターネットの混雑状況に応じて大幅に通信速度が遅くなります。
その分、通常のとくとくBB光よりも月額料金が安いため、通信速度にはこだわりがないライトユーザーにおすすめの光回線と言えます。
ファミリータイプの違い
ファミリー 通常プラン | ファミリー miniプラン | |
---|---|---|
最大通信速度 | 1Gbps | 1Gbps |
契約期間 | なし | なし |
月額料金 | 4,818円 | 4,400円 |
ルーター レンタル | 無料 | 330円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
基本工事費 | 実質無料 | 実質無料 |
解約違約金 | なし | なし |
マンションタイプの違い
マンション 通常プラン | マンション miniプラン | |
---|---|---|
最大通信速度 | 1Gbps | 1Gbps |
契約期間 | なし | なし |
月額料金 | 3,773円 | 3,300円 |
ルーター レンタル | 無料 | 330円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
基本工事費 | ||
解約違約金 | なし | なし |
しかし通常のとくとくBB光はWi-Fiルーターのレンタルが無料になるのに対し、とくとくBB光miniでは別途330円が必要になります。
毎月100円ちょっとの差で速度制限がない通常のとくとくBB光を選択した方が、個人的にはお得じゃないのか?とは思います。
とくとくBB光miniの特徴
とくとくBB光miniでは、通常のとくとくBB光とはいくつか異なる特徴があります。
とくとくBB光miniを利用する場合には、それぞれの特徴をしっかりと理解しておきましょう。
- 混雑すると通信速度が遅くなる
- 別途ルーターレンタル料金が必要
- 通常プランへの変更は簡単
混雑すると通信速度が遅くなる
とくとくBB光miniでは専用の帯域が利用されるので、インターネットが混雑し始めると通信速度が制限されてしまいます。
具体的にどれくらい遅くなるのかは明言されていませんが、ネット動画やオンラインゲームにはまず対応できないと思って良いでしょう。
とくとくBB光miniと同プランの「So-net光minico」の実測値を見てみましょう。
時間帯 | 下り ダウンロード | 上り アップロード |
---|---|---|
朝 | 243.98Mbps | 203.49Mbps |
昼 | 271.44Mbps | 240.82Mbps |
夕方 | 201.6Mbps | 197.63Mbps |
夜 | 56.34Mbps | 205.88Mbps |
深夜 | 205.81Mbps | 206.83Mbps |
とくとくBB光miniと同じく混雑すると速度が遅くなる「So-net光minico」の実測値を見ると、夜間帯には50Mbps台と遅くなっています。
このことから、とくとくBB光miniでも夜間帯に通信速度が遅くなることが予想できます。
別途ルーターレンタル料金が必要
とくとくBB光miniでは、Wi-Fiルーターのレンタル料金として330円の料金が加算されます。
通常プランの月額料金と比べるとトータル料金は100円程度しか安くならず、それほどお得にはならないことがわかります。
とくとくBB光 通常プラン | とくとくBB光 miniプラン | |
---|---|---|
基本料金 | 4,818円 | 4,400円 |
ルーター レンタル | 無料 | 330円 |
合計 | 4,818円 | 4,730円 |
Wi-Fiルーターのレンタルは必須項目なので、必ず330円が加算されてしまいます。
速度が制限される上、月額料金の差も100円程度のため、ぶっちゃけとくとくBB光miniに申し込むメリットはないと思われます。
通常プランへの変更は簡単
とくとくBB光miniから通常のとくとくBBにプラン変更は会員ページから簡単にできます。
プランの変更に対しては、切替工事が必要だったり、設定変更などは必要ありません。
早ければ変更を希望した当日から、通常プランで利用することができます。
プラン変更の場合には、Wi-Fiルーターのレンタル料金が無料になりません。
とくとくBB光miniがおすすめの人
個人的には通常のとくとくBB光の申し込みをおすすめしますが、とくとくBB光miniがおすすめの人の特徴も挙げておきます。
- インターネットのライトユーザー
- テレワークでしか利用しない人
- 通信費用を見直したい人
インターネットのライトユーザー
インターネットが全くないのは困るけど、たまにしかネットに接続しないという人は、とくとくBB光miniがおすすめです。
ネット動画やオンラインゲームを全くやらず、簡単な調べもの程度でしか利用しないのであれば、速度が遅くなるとくとくBB光miniでも十分対応ができます。
あまりお金はかけたくないけど、スマホのギガを節約したい人にもおすすめですね。
テレワークでしか利用しない人
次にとくとくBB光miniがおすすめなのは、テレワークなどで昼間の時間帯にしかインターネットを利用しない人です。
総務省が発表している時間帯別インターネットの利用率を見てみると、19時台~22時台に利用者数が多いことがわかります。
その逆に昼間の時間帯では、インターネットがほとんど利用されていません。
これにより、混雑が起こりづらい昼間にインターネットを主に利用する人であれば、とくとくBB光miniでも十分対応できることになります。
昼間の時間帯であれば、テレワークのビデオチャットなども対応ができそうです。
通信費用を見直したい人
とくとくBB光miniは、毎月の通信費用を見直したい人にもおすすめの光回線です。
光回線 | ファミリー | マンション |
---|---|---|
とくとくBB光mini | 4,400円 | 3,300円 |
ドコモ光 | 5,720円 | 4,400円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
とくとくBB光miniと同じ光コラボのドコモ光やソフトバンク光と比べると、ファミリータイプでは1,320円も毎月の費用を削減できます。
値上げラッシュが続いているので、通信費用の見直しにはおすすめの光回線です。
とくとくBB光miniについてのFAQ
最後に、とくとくBB光miniのよくある質問について回答していきます。
- 混雑する時間帯でどれくらいの通信速度が使えるの?
-
混雑状況によって異なりますが、夜間帯ではオンラインゲームに対応できないと思われます。
- Wi-Fiルーターは必ずレンタルしなきゃいけないの?
-
Wi-Fiルーターのレンタルは必須のため、自前のルーターを持っていても必ずレンタル料金がかかります。
- 工事費が無料になる条件は?
-
36ヶ月以上、とくとくBB光を利用すると工事費は無料になります。
途中で解約しても違約金はかかりませんが、別途工事費の残債を支払う必要があります。
- とくとくBB光miniの提供エリアは?
-
NTT東西のフレッツ光が提供されている地域であれば、全国で利用することができます。
まとめ
とくとくBB光miniについてまとめます。
- 月額料金が非常に安い
- 最大通信速度は1Gbps
- 混雑すると速度が遅くなる
- ルーターレンタル料が別途必要
- 個人的には通常プランがおすすめ
とくとくBB光miniは専用の帯域を利用するため、混雑する時間帯には通常プランよりも速度の制限が厳しい光回線です。
さらに月額料金のほかに、Wi-Fiルーターのオプション料金が加算されるので、通常プランと比べてもそれほどお得ではありません。
大して料金も変わらないので、通常プランのとくとくBB光(光アクセス)に申し込むのがおすすめです!
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