転勤族が光回線を利用するには、数々のデメリットを背負うことになります。
- 転勤のたびに手続きが必要
- 解約違約金の支払いが発生する
- 引越し直後にネットが使えない
とは言え、モバイルWi-Fiだけではテレワークに対応することも難しいので、やっぱり光回線が欲しいと感じます。
そんな転勤族だけど光回線が使いたい!というあなたに、転勤族が抱える光回線のデメリットと、おすすめの光回線をご紹介していきます。

転勤のたびに解約違約金を支払う必要がなくなりますよ!


光回線とIoT機器の営業マン。
マンションオーナーや不動産会社、ゼネコンなどのお悩み解決を提案しています。
本ブログで、ネット回線にお困りのあなたに、光回線のノウハウをお届けします。
転勤族が光回線に感じる3つのデメリット


引越しが多い転勤族が光回線を利用する際に、3つのデメリットを感じることになります。
転勤のたびに各種手続きがある
転勤の辞令が決まってしまったら、とにかく引越しまでの期間はバタバタします。
引越し先の新居を探したり、荷造り・不用品の処分だったり、水道・ガス・電気などの手続きも行わなければなりません。
それに加えて光回線を利用している場合には、利用中の光回線の移転・解約手続きと、引越し先での新規契約が必要になってきます。



会社が全部やってくれよ!と何度思ったことか・・。
転勤のたびに余計なお金がかかる
転勤族が感じる光回線のデメリットに、転勤のたびに余計なお金がかかることも挙げられます。
引越し先での工事費用や解約違約金がかかるのはもちろん、設備の残置がNGの場合には、光回線の撤去工事にもお金がかかってしまいます。
光回線 | 撤去工事費 |
---|---|
ドコモ光 | 原則無料 |
ソフトバンク光 | 原則無料 |
auひかり | 31,680円 |
NURO光 | 11,000円 |
ドコモ光とソフトバンク光は大掛かりな工事でなければ原則無料ですが、auひかりとNURO光の場合には撤去工事費がかかってきます。



解約違約金と工事費の残債の支払いに加えて、撤去工事の費用も追加になると、笑えない金額になりますよね。
引越し直後はネットが使えない
最後に転勤族が感じる光回線のデメリットは、引越し直後はネットが使えなくなることが挙げられます。
光回線の利用には必ず開通工事が行われるので、引越し先に光回線の設備がなければ、1ヶ月程度はネットの利用ができなくなります。
特に最近ではテレワークも主流になり、クラウド上にデータを保管している会社も多いでしょう。
そんな状況の中でネットが利用できなくなるのは、ビジネスマンとして致命的です。



一時的でも、モバイルWi-Fiを貸してくれる会社だったらいいんですけどね。
転勤族でも光回線を使いたい2つの理由


転勤族にはモバイルWi-Fiで十分という人もいますが、それでも光回線の快適さには勝てません。
そこで、転勤族でも光回線を使いたい2つの理由を解説します。
容量無制限で速度制限がない
転勤族でも光回線を使いたい理由の1つ目は、容量が無制限なので速度制限がないことです。
テレワークやネット動画の普及で、今後ますますネット回線の利用シーンは増えていきます。
仮にオンライン商談を容量制限があるネット回線で挑んだ場合、途中で規定のデータ量に達してしまえば、ビデオチャットは強制終了となり、大事な商談も水の泡になってしまいます。



モバイルWi-Fiの容量オーバーで、業務を止めてしまったことがあります。
しかし光回線なら容量が無制限なので、そんな心配もする必要がありません。
通信速度が速い
転勤族でも光回線を使いたい理由の2つ目は、通信速度が圧倒的に速いことが挙げられます。
モバイルWi-Fiでも5Gに対応した機種がでてきましたが、それでも光回線の速度には勝てません。
回線の種類 | ダウンロードの平均速度 |
---|---|
光回線 | 347.7Mbps |
モバイルWi-Fi | 52.4Mbps |
ホームルーター | 191.0Mbps |



光回線は有線で提供されているので、安定感もあります。
ただしテレワークやネットゲームをしないのであれば、5G対応のホームルーターで代用することは可能です。


転勤族には「縛りなし光回線」がおすすめ!


テレワークやネットゲームをやるなら、転勤族でも光回線を利用したいところです。
でも解約違約金などの費用が気になって、光回線は利用できない!という人に、契約期間の縛りがない光回線をおすすめしたいと思います。
途中解約でも違約金がかからない
契約期間が設けられている大手光回線では、契約更新の時期を外すと解約違約金が発生します。
2022年6月30日以前の契約
光回線 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
ドコモ光 | 14,300円 | 8,800円 |
ソフトバンク光 | 10,450円 | 10,450円 |
auひかり | 16,500円 | 7,700円 |
NURO光 | 10,450円 | 10,450円 |
2022年7月1日以降の契約
光回線 | 戸建て | マンション |
---|---|---|
ドコモ光 | 5,500円 | 4,180円 |
ソフトバンク光 | 5,720円 | 4,180円 |
auひかり | 4,730円 | 2,730円 |
NURO光 | 3,850円 | 3,850円 |
※電通法の改定により、2022年7月1日以降の契約では、解約違約金が料金1ヶ月以内と定められました。
しかし契約期間に縛りがない光回線なら、いつ解約しても違約金が1円もかかりません。



縛りなし光回線は、まさに転勤族にはピッタリの光回線と言えますね。
大手回線より通信速度が速い
縛りなし光回線は、ドコモ光やソフトバンク光よりも、平均速度が速い傾向にあります。
大手光回線と同様にフレッツ光を利用しているので、通信品質においても遜色ありません。



縛りなし光回線の知名度は低いですが、その実力は大手を凌いでいます。
月額料金が安い
縛りなし光回線は、月額料金がとにかく安いことが特徴です。
契約期間の縛りがないにもかかわらず、大手と比べて最大で1,100円もお得な回線もあります。
またキャッシュバックや割引特典などは薄い傾向にありますが、シンプルでわかりやすい料金体系もおすすめポイントの1つと言えます。



フレッツ光や光コラボを使っているなら、簡単に乗り換えることができます。
まとめ
転勤族が抱える光回線のデメリットと、おすすめの縛りなし光回線についてご紹介しました。
- 転勤のたびに各種手続きがある
- 転勤のたびに余計なお金がかかる
- 引越し直後はネットが利用できない
転勤族が抱える光回線のデメリットは、モバイルWi-Fiやホームルーターで解決できます。
しかしモバイルWi-Fiやホームルーターでは、容量制限があったり、速度が遅いなどの制約もついてきます。



テレワークもこなすなら、やっぱり光回線なんですよね。
そこで転勤族でも光回線を使いたい!という人には、縛りなし光回線がおすすめです。
縛りなし光回線であれば、途中解約でも違約金がかからないので、余計なお金がかかりません。
さらにスペック面でも大手光回線と遜色なく、月額料金も格安なので、知名度が低い以外は違和感なく利用できるでしょう。
ただですら転勤族だとカーテンの買い替えなど余計な出費も多いので、縛りなし光回線を利用して、転勤に伴うコストの削減をおすすめします。


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