【2025年最新】光回線の速度ランキング|速い回線TOP10を公開

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2025年版|光回線の速度ランキング。おすすめ10選と選び方を解説するアイキャッチ画像

光回線を選ぶときに気になるのが、「どの回線が速いのか?」という点ですよね。

「最大1Gbps」って書いてあるけど、実際どのくらい出るの?本当に速い光回線が知りたい!

そんな方のために、2025年に速いと評判の光回線をTOP10形式でわかりやすく紹介します。

比較対象は各社の標準プラン(1ギガ/NURO光のみ2ギガ)で、10ギガプランは除外しているので、一般的な利用環境に近い結果です。

通信業界に長年勤務している筆者が、速さだけでなく安定性・エリア・コスパにも注目しながら、2025年に本当に速い光回線を解説します。

この記事はこんな人におすすめ
  • いつも「回線が遅い」と感じる人
  • どの光回線が速いのか迷っている人
  • 回線乗り換えで、失敗したくない人

本ランキングでは、「みんなのネット回線速度」に投稿されている通信速度の測定データ(実測値)をもとに作成しています。

目次

光回線の速度ランキングTOP10【2025年最新データ】

光回線を選ぶうえで気になるのが「どの回線が本当に速いのか?」という点ですよね。

ここでは、「みんなのネット回線速度」に投稿された最新の実測データをもとに、2025年に速い光回線TOP10を紹介します。

下り(ダウンロード)・上り(アップロード)・Ping値(応答速度)の3つを総合的に評価し、全国規模の光回線から、エリア限定の光回線まで幅広くランク付けしました。

スクロールできます
順位回線名下り平均速度上り平均速度Ping 値主な特徴
1 位NURO 光676 Mbps639 Mbps6 ms全国対応の独自回線。Ping が最小で実測最速クラス。
2 位メガ・エッグ光618 Mbps513 Mbps19.7 ms中国地方の電力系。地域では最速クラス。
3 位eo 光620 Mbps478 Mbps12 ms関西エリア限定。電力系で安定性抜群。
4 位au ひかり584 Mbps586 Mbps18.9 ms全国展開の独自回線。上下ともに安定。
5 位コミュファ光597 Mbps406 Mbps13.5 ms中部エリアの電力系。地域屈指の高速回線。
6 位ピカラ光582 Mbps567 Mbps18 ms四国電力系。四国内では実測トップ。
7 位BBIQ 光528 Mbps328 Mbps26 ms九州電力系。安定した速度で信頼性高い。
8 位ドコモ光514 Mbps326 Mbps23 ms全国コラボ代表。プロバイダ選択で速度変動あり。
9 位ソフトバンク光480 Mbps298 Mbps18 msIPv6 接続で安定化。スマホ割との併用向き。
10 位en ひかり464 Mbps366 Mbps11 ms光コラボでは例外的に高速。契約期間の縛りなし。

※10ギガプランのデータは除外。
※2025年11月のデータを参照。

第1位 NURO光|全国主要エリアで最速クラスの独自回線

NURO光は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する独自回線(ダークファイバー)を使った高速インターネットです。

下り速度は平均676Mbps、Ping値は平均6msと、他社を大きく上回っています。

運営会社ソニーネットワーク
コミュニケーションズ
光回線の種類独自回線
提供エリア北海道、宮城、福島、
山形、東京、神奈川、
埼玉、千葉、茨城、栃木、
群馬、愛知、静岡、岐阜、
三重、大阪、兵庫、京都、
滋賀、奈良、広島、岡山、
福岡、佐賀
※東北3県は10ギガのみ
速度実測値Ping:6.2ms
下り:676.15Mbps
上り:638.96Mbps
月額料金戸建て:5,500円
マンション:3,850円
契約期間契約期間なし
セット割ソフトバンク
ワイモバイル
NUROモバイル
特典工事費実質無料
ルーター無料レンタル
キャッシュバック
NURO光の概要

NURO光は独自の通信設備を使用しており、他社のように回線を共有しないため、混雑の影響を受けにくいのが特徴です。

速さ・安定性・コスパの三拍子がそろった、誰にでもおすすめできる光回線です。

第2位 eo光|関西エリアで実測トップクラス

eo光は、関西電力グループ会社のオプテージが提供する電力系の独自回線で、提供エリアは関西5県+福井県で利用できます。

下り速度は平均620Mbps、Ping値は平均12msと、関西では最速クラスの実力を誇ります。

運営会社オプテージ
光回線の種類独自回線
提供エリア大阪、京都、兵庫、奈良、
滋賀、和歌山、福井
速度実測値Ping:12.4ms

下り:619.9Mbps

上り:478.2Mbps
月額料金戸建て:5,448円
マンション:3,876円~
契約期間2年契約
セット割au
UQモバイル
mineo
特典工事費実質無料
月額料金割引
キャッシュバック
他社違約金補てん
eo光の概要

eo光は関西電力系の通信インフラを利用しており、安定した高速通信が魅力。

利用者の満足度も高く、関西エリアで最もおすすめできる光回線です。

第3位 auひかり|全国で安定した速度と高い信頼性

auひかりは、KDDIが提供する独自回線で、全国エリアで利用できる光回線です。

下り速度は平均584Mbps、Ping値は平均18.9msと、安定した実測値を記録しています。

運営会社KDDI
光回線の種類独自回線
提供エリア北海道・青森・秋田・岩手
山形・宮城・福島・東京
神奈川・千葉・埼玉・群馬
茨城・栃木・新潟・長野
山梨・石川・富山・福井
鳥取・岡山・島根・広島
山口・香川・徳島・愛媛
高知・大分・宮崎・福岡
熊本・佐賀・長崎・鹿児島
速度実測値Ping:18.9ms
下り:583.5Mbps
上り:586.0Mbps
月額料金戸建て:5,610円
  (ずっとギガ得プラン)
マンション:3,740円~
  (タイプにより変動)
契約期間戸建て:3年契約/2年契約
マンション:2年契約
セット割au
UQモバイル
特典工事費実質無料
キャッシュバック
他社違約金補てん
auひかりの概要

auひかりは大手通信事業者のKDDIが運営しており、独自回線による安定した通信品質が魅力。

IPv6にも標準対応しており、速度と信頼性を両立した定番の光回線です。

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第4位 メガ・エッグ光|中国地方で実測安定No.1の地域密着型回線

メガ・エッグ光は、中国電力グループのエネルギア・コミュニケーションズが提供する電力系の独自回線です。

下り速度は平均618Mbps、Ping値は平均19.7msと、中国地方ではトップクラスの安定した実測値を記録しています。

運営会社エネコム
光回線の種類独自回線
提供エリア広島、山口、岡山、島根、鳥取
速度実測値Ping:19.7ms
下り:617.8Mbps
上り:513.2Mbps
月額料金戸建て:4,620円~
マンション:3,520円~
契約期間2年契約
セット割au
UQモバイル
特典工事費実質無料
月額料金割引
メガ・エッグ光の概要

メガ・エッグ光は中国電力系の通信インフラを利用しており、利用者数が限定されているため混雑が少なく安定。

地域密着型のサポート体制も整っており、中国地方で最も信頼できる光回線です。

第5位 コミュファ光|東海エリアで高速&安定性トップクラス

コミュファ光は、中部テレコミュニケーション(CTC)が提供する電力系の独自回線で、東海エリアを中心に展開しています。

下り速度は平均597Mbps、Ping値は平均13.5msと、地域内ではトップクラスの通信品質を誇ります。

運営会社中部テレコミュニケーション
光回線の種類独自回線
提供エリア愛知、静岡、岐阜、三重、長野
速度実測値Ping:13.9ms
下り:596.8Mbps
上り:406.4Mbps
月額料金戸建て:5,170円
マンション:4,070円
契約期間2年契約
セット割au
UQモバイル
特典工事費実質無料
月額料金割引
キャッシュバック
他社違約金補てん
コミュファ光の概要

コミュファ光はKDDIグループの通信インフラを使用しており、電力系の光回線ならではの安定性が魅力。

東海エリアで速度・満足度ともに非常に高く、中部地方で最もおすすめできる光回線です。

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第6位 ピカラ光|四国エリアで満足度No.1の光回線

ピカラ光は、四国電力グループのSTNetが提供する電力系の独自回線で、四国4県で利用できる地域密着型サービスです。

下り速度は平均582Mbps、Ping値は平均18msと、四国エリアではトップクラスの通信速度を誇ります。

運営会社STNet
光回線の種類独自回線
提供エリア高知、香川、愛媛、徳島
速度実測値Ping:18.4ms
下り:581.9Mbps
上り:567.1Mbps
月額料金戸建て:4,620円~
マンション:3,520円~
契約期間2年契約
セット割au
UQモバイル
ピカラモバイル
特典工事費実質無料
月額料金割引
キャッシュバック
ピカラ光の概要

ピカラ光は電力会社系列ならではの安定した通信品質と、地域サポートの丁寧さが魅力。

四国内での満足度も高く、四国エリアで最もおすすめできる光回線です。

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第7位 BBIQ光|九州エリアで安定性とサポートに定評あり

BBIQ光は、九州電力グループのQTnetが提供する電力系の独自回線で、九州7県で利用できる光回線です。

下り速度は平均528Mbps、Ping値は平均26msと、九州エリアでは安定した実測値を維持しています。

運営会社QTnet
光回線の種類独自回線
提供エリア福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、
宮崎、鹿児島
速度実測値Ping:25.9ms
下り:527.9Mbps
上り:327.8Mbps
月額料金戸建て:5,830円
マンション:4,510円~
契約期間戸建て:3年契約
マンション:2年契約
セット割au
UQモバイル
QTモバイル
特典工事費実質無料
月額料金割引
BBIQ光の概要

BBIQ光は電力系ならではの安定した通信品質と、九州に特化したサポート体制が特徴。

顧客満足度も高く、九州で長く安心して使いたい人におすすめの光回線です。

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第8位 ドコモ光|全国で利用できる定番の光コラボ回線

ドコモ光は、NTT東西のフレッツ光回線を利用した光コラボの代表的サービスで、全国の幅広いエリアで利用できます。

下り速度は平均514Mbps、Ping値は平均23msと、光コラボの中では安定した実測値を記録しています。

運営会社NTTドコモ
光回線の種類フレッツ光
提供エリア全国
速度実測値Ping:23.3ms
下り:514.3Mbps
上り:326.2Mbps
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,400円
契約期間24ヶ月
セット割ドコモ
特典工事費実質無料
dポイント還元
ドコモ光の概要

ドコモ光は対応エリアが広く、ドコモスマホとのセット割が充実しているのが魅力。

プロバイダを選ぶことで速度の違いも調整でき、家族でドコモを使う人に最適な光回線です。

第9位 ソフトバンク光|スマホ割で人気の光コラボ回線

ソフトバンク光は、NTT東西のフレッツ光回線を利用した光コラボサービスで、全国のほぼすべての地域で利用できます。

下り速度は平均480Mbps、Ping値は平均18msと、光コラボの中では上位クラスの実測値を記録しています。

運営会社ソフトバンク
光回線の種類フレッツ光
提供エリア全国
速度実測値Ping:18.3ms
下り:479.6Mbps
上り:297.9Mbps
月額料金戸建て:5,720円
マンション:4,180円
契約期間24ヶ月
セット割ソフトバンク
ワイモバイル
特典工事費実質無料
他社違約金補てん
ソフトバンク光の概要

ソフトバンク光はスマホとのセット割が強力で、家族利用や乗り換えでも人気が高い回線。

オプション加入が条件になりますが、IPv6接続(IPoE方式)にも対応しており、光コラボの中では速度・コスパともに優秀です。

第10位 enひかり|縛りなしで高速通信ができるコスパ特化回線

enひかりは、株式会社縁人(えんじん)が提供する光コラボ回線で、全国エリアで利用できます。契約期間の縛りがなく、自由に解約・乗り換えできる点が特徴です。

下り速度は平均464Mbps、Ping値は平均11msと、光コラボの中でも非常に安定した実測値を記録しています。

運営会社縁人
光回線の種類フレッツ光
提供エリア全国
速度実測値Ping:10.8ms
下り:463.8Mbps
上り:365.7Mbps
月額料金ファミリー:4,620円
マンション:3,520円
契約期間縛りなし
セット割ahamo
povo
UQモバイル
※割引額:110円/月
特典Wi-Fiルーター大特価
工事費完全無料
 ※enひかりLiteの場合
enひかりの概要

IPv6(IPoE方式)にも対応しており、動画やテレワークなども快適に利用できます。

enひかりは契約期間や解約金が一切ない“縛りなし回線”として人気が高く、低価格ながら安定した高速通信を求める人に最適です。

快適な光回線を選ぶために知っておきたい通信速度の基本

光回線の基礎知識

光回線のランキングを見ても、「通信速度の実測値って何?」「Pingって何に関係あるの?」と疑問に思った方もいるかもしれません。

ここでは、光回線を選ぶうえで知っておきたい通信速度の基準と見方について、わかりやすく解説します。

最大通信速度と実測値の違い

まず知っておきたいのが、「最大通信速度」と「実測値」は別モノということ。

  • 最大通信速度:理論上の最高速度(例:1Gbps/10Gbps)
  • 速度実測値:実際に使ってみたときに出るリアルな速度(例:下り600Mbps)

カタログ上では最大1Gbpsでも、実際に出る速度はそこまでではないことが多く、「実測値」がより重要な指標になります。

HIRO

速度の実測値は、以下サイトで測定できます。

目的おすすめのサイト
ワンクリックで速度を確認したいFast.com
検討中の光回線の速度が知りたいみんなのネット回線速度(みんそく)

特に「みんそく」は、都道府県・時間帯・回線別の実測値が分かるため、エリアごとの傾向を調べたいときに重宝します。

快適に利用できる通信速度の目安

光回線を快適に利用するには、利用シーンごとの必要な通信速度を知っておく必要があります。

利用シーン推奨される通信速度
メール・SNS1~10Mbps
YouTube視聴(HD)5~10Mbps
オンライン会議10~30Mbps
動画配信(4K)30~50Mbps
オンラインゲーム30~100Mbps以上
家族で同時利用200~300Mbps以上
快適に利用できる通信速度の目安

ランキングに登場した光回線は、どれもこの基準を大きく上回っています。

特に下り500Mbps以上出ていれば、ほとんどの用途でストレスは感じにくいでしょう。

ゲームを快適にするPing値の重要性

オンラインゲームやビデオ通話では、「Ping値(ピング値)」も大事な指標です。

Ping値とは、通信の“反応速度”のようなもので、数値が小さいほど遅延(ラグ)が少なく、ゲームの操作性が向上します。

スクロールできます
Ping値快適さの目安推奨されるゲームジャンル
20ms以下非常に快適。ラグをほとんど感じない。FPS、MOBA、対戦型格闘ゲームなど
30~50ms快適。多くのゲームでストレスなくプレイ可能。RPG、MMORPG、スポーツゲームなど
50ms以上ラグを感じる可能性あり。状況によっては支障が出る。カジュアルゲーム、ソロプレイに適したゲーム
Ping(応答速度)の目安

逆に、Ping値が高い回線でオンラインゲームをプレイすると、次のような現象が起こりやすくなります。

  • 敵の動きが遅れて見える
  • 操作が反映されるまでに時間がかかる
  • 敵の位置がズレて見え、攻撃が当たらない

こうした遅延(ラグ)は、ゲーム中に大きなストレスを感じる原因となり、時にはまともにプレイできなくなることもあります

失敗しない光回線の選び方|3つのチェックポイントを解説

光回線選びのポイント

光回線を選ぶ際に、何を基準にすれば良いのか迷うことはありませんか?速度や料金だけでなく、利用シーンや自分の住んでいるエリアによって、最適な光回線は異なります。

そこで、高速で安定した光回線を選ぶための3つのポイントをご紹介します。このポイントを参考にすれば、快適に利用できる光回線を選べるようになりますよ。

通信速度の実測値が速いこと

光回線を選ぶ時に、公式サイトに記載されている「最大通信速度」だけで判断していませんか?

しかし、最大通信速度は理論上の数値であり、実際に利用できる速度とは異なります。

そのため、実際の速度を示す「実測値」が重要になってきます。特に、テレワークや動画視聴、オンラインゲームを快適にするには、実測値が安定して速いことが条件となります。

口コミサイトや速度測定サイト、実際に速度を調査しているブログなどを参考にして、光回線本来の速度やスペックを確認しましょう。

ゲームをするなら応答速度にも注目

オンラインゲームを快適にプレイしたい場合には、通信速度だけでなく応答速度を示す「Ping値」にも注目してください。

Ping値が低いほど遅延(ラグ)が少なくなり、リアルタイム性が求められるFPSやMOBAのゲームでもスムーズにプレイできます。

例えば、Ping値が高いと敵の動きが遅れて見えたり、攻撃が当たらなかったりとゲームのプレイに支障をきたすことがあります。

オンラインゲームをストレスなくプレイしたいなら、口コミサイトや速度測定サイトなどを確認して、Ping値が低い光回線を選びましょう。

利用できる提供エリアもチェック

高速で安定している「専有型の光回線」は、提供エリアが一部地域に限定されています。特に、電力系光回線は提供エリアが狭いため、事前に利用できる地域をチェックしておきましょう。

光回線名提供エリア
NURO光北海道・東北・関東・
東海・関西・中国・九州
auひかり東海・関西エリア以外
コミュファ光東海エリア+長野県
eo光関西エリア+福井県
メガ・エッグ光中国エリア
ピカラ光四国エリア
BBIQ光九州エリア

提供エリアの確認は、各光回線の公式サイトで調べることができます。郵便番号を入力して、事前に提供エリアを確認してください。

光回線の速度が出ないときの改善ポイント3つ

光回線を快適に利用するポイント

光回線を使っているのに、「思ったほど速度が出ない」「時間帯によって遅くなる」と感じたことはありませんか?実はその原因、光回線そのものではなく、利用環境にある場合もあるんです。

ここでは、速度が遅くなってしまう原因を解消し、光回線を最大限に活用するための3つのポイントをご紹介します。

光回線なのに速度が遅い!とお困りの人は、ぜひチェックしてみてください。

最新のWi-Fiルーターで高速通信が可能!

Wi-Fiの通信速度や受信できる範囲は、ルーターの性能に大きく依存しています。特に古いルーターを使っている場合、光回線の性能を活かしきれていないということが多々あります。

規格通称最大通信速度
IEEE802.11beWi-Fi736Gbps
IEEE802.11axWi-Fi69.6Gbps
IEEE802.11acWi-Fi56.9Gbps
IEEE802.11nWi-Fi4600Mbps
IEEE802.11g54Mbps
IEEE802.11b11Mbps
IEEE802.11a54Mbps
無線LAN(Wi-Fi)の規格

Wi-Fiの規格が新しいルーターは、通信速度や同時接続が可能な台数など、従来の規格に比べてスペックが向上しています。

また、電波干渉を軽減させる機能も強化されているため、マンションなどの密集した環境でも快適な通信を維持することができるでしょう。

もし、通信速度が遅いと感じた場合には、利用中のWi-Fi規格を確認し、古い規格であれば買い替えすることをおすすめします。

HIRO

1ギガの光回線なら、少なくともWi-Fi5対応ルーターを利用したいところです。

IPv6接続で快適な通信環境を確保!

現在インターネット接続には、「IPv4(PPPoE)」と「IPv6(IPoE)」という2つの通信方式のどちらかが利用されています。

接続方式特徴
IPv4接続混雑しやすく、速度が遅くなりやすい
IPv6接続混雑しづらく、速度が安定している

特にコロナ禍以降は、インターネットの利用者が急増しているため、IPv4接続では夜間や休日などの速度変化量が非常に大きくなっています。

そのため、テレワークや動画視聴、オンラインゲームなど大量のデータ通信を利用する場合には、IPv6接続を利用するようにしてください。

HIRO

プロバイダのほとんどがIPv6に対応しているため、IPv4接続を利用している場合には、Wi-Fiルーターを交換しましょう。

▼ IPv4とIPv6の違いについては、以下の記事で詳しくまとめています。

ゲームをするなら有線接続がおすすめ!

オンラインゲームを快適にプレイするなら、高速通信と安定した通信が重要になります。

Wi-Fi接続は非常に便利ですが、外部環境に影響を受けやすいため、光回線のスペックを最大限に活用するには有線接続の方がおすすめです。

特に、FPSやMOBAといったリアルタイム性が求められるゲームでは、通信速度と応答速度によって勝率が大きく変わってしまうでしょう。

そのため、「操作が遅れる」や「敵が瞬間移動した」などの不具合を感じた場合には、LANケーブルを用いた有線接続に変更しましょう。

▼ LANケーブルの選び方については、以下の記事で詳しくまとめています。

よくある質問(FAQ)

光回線の通信速度について、よくある質問とその答えをまとめました。

なぜ最大通信速度が利用できないの?

最大通信速度は理論上の数値であり、一般家庭では条件が整わないことがほとんどです。そのため、光回線の実力を調べたかったら、速度測定サイトで実測値を確認しましょう。

なぜ時間帯によって速度実測値が変動するの?

光回線は、利用者が多くなる時間帯に速度が低下しやすくなります。特に、夜間や週末など利用者が増える時間帯では回線が混雑し、速度が低下する傾向があります。

なぜ戸建てとマンションで通信速度が違うの?

マンションタイプの光回線は、1本の光ファイバーを複数の住戸で共有している場合が多く、同じ建物内での利用者が多いと速度が低下しやすくなります。一方、戸建てタイプは光ファイバーを専有できるため、通信速度が安定しやすい傾向があります。

IPv4よりもIPv6を利用した方がいいの?

IPv6は新しい通信方式で、IPv4に比べて通信が安定しやすく、速度が遅くなりづらい特徴があります。特に混雑しやすい時間帯ではその差が顕著になり、IPv4よりもIPv6接続の方が速度実測値は速いことが多いです。

なぜ光コラボより独自回線の方が速度が速いの?

光コラボはフレッツ光を共有しているため、回線が混雑しやすい特徴があります。その一方、独自回線は光ファイバーを専有しているため、利用者も少なく速度が安定しやすい特徴があります。

まとめ|快適な光回線を選ぶために知っておきたいこと

光回線って、どれも「最大1Gbps」って書いてあって、正直どれを選べばいいのか迷いますよね。

でも、実際に出る速度(=実測値)やラグの少なさ(Ping値)って、意外と光回線ごとに差があるんです。

速度が遅いと動画が止まったり、ページの読み込みが遅かったりして、地味にストレス溜まりますよね…。

この記事を読んだけど、イマイチ決め切れない…という人は、速さ重視ならNURO光、コスパ重視ならenひかりあたりから検討してみるといいかもしれません。

HIRO

使い方や条件に合った回線を選べば、光回線のストレスはかなり減らせますよ。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めまして、ツイッターで光回線について調べてましたら、ここにたどり着きました。
    アドバイスをいただきたく、コメントしている次第でございます。

    こちら茨城県で現在So-net光プラスに加入しております。ゲームでラグを発生させたくなく、もっと早い光回線に乗り換えたいと思っております。
    昼150mbps、夜は100mbps以下です。
    色々な光回線を調べたのですが、NUROは未対応、auひかりは茨城県なので独自回線ではない。茨城県で引ける、早い独自回線はないのでしょうか?
    よろしくお願いします。

    • コメントありがとうございます。
      関東で利用できる一般コンシューマー向けの独自回線は、NURO光もしくはauひかりになります。
      茨城県でもauひかりが利用できれば、独自回線で利用ができますよ。
      ※茨城県のauひかりはNTTの光ファイバーを利用していますが、ダークファイバーをレンタルしているので、光コラボではなく独自回線扱いになります。
      ※ただしマンションタイプによっては、最大通信速度が100Mbpsのものもあるので注意が必要です。
      ※auひかりの申し込み画面でBIGLOBE光を案内されたら、共有回線の光コラボになります。

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