NURO光とソフトバンク光の違いを徹底比較！契約するならどっち？

「NURO光とソフトバンク光の違いは？」
「契約するなら、どっちがおすすめ？」

NURO光とソフトバンク光は、ソフトバンクのスマホセット割が適用される人気の光回線です。

しかしNURO光とソフトバンク光では、通信速度や料金プラン、提供エリアが異なるため、どっちを選べばいいのか迷ってしまいますよね？

速度	下り：2Gbps 上り：1Gbps	下り：1Gbps 上り：1Gbps
料金	通常プラン：5,200円 マンション：2,090円～	ファミリー：5,720円 マンション：4,180円
工事費	44,000円 実質無料	31,680円 実質無料
契約料	3,300円	3,300円
エリア	24都道府県	全国
セット割	ソフトバンク NUROモバイル	ソフトバンク ワイモバイル
公式サイト	NURO 光	ソフトバンク光

そこで本記事では、NURO光とソフトバンク光の違いを比較し、あなたにとってコスパが高い光回線はどっちなのかを解説していきます。

また、一般サイトでは手に入らない本記事限定のお得な特典もご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

料金プランの比較

料金	通常プラン：5,200円 マンション：2,090円～	ファミリー：5,720円 マンション：4,180円
工事費	44,000円	31,680円
契約料	3,300円	3,300円

光回線は1度契約したら、他社回線には乗り換えない人がほとんどです。

そのため申し込みをする前に、NURO光とソフトバンク光の月額料金のほか、初期費用ついても確認・比較をしておきましょう。

NURO光の料金プラン

	通常プラン	マンション
月額料金	3年契約：5,200円 2年契約：5,700円	3年契約：2,090円～ 2年契約：2,530円～
工事費	44,000円 実質無料	44,000円 実質無料
契約料	3,300円	3,300円
違約金	3年契約：3,850円 2年契約：3,740円	3年契約：528円 2年契約：363円

NURO光には、通常プランとマンションタイプの2つの料金プランに加え、契約期間によっても月額料金が異なります。

ただしマンションタイプについては、NURO光 for マンションの設備が導入されていない建物では申し込みができません。

またどちらのプランも契約期間を満了するまでNURO光を使い続ければ、基本工事費44,000円を支払う必要がありません。

ソフトバンク光の料金プラン

	通常プラン	マンション
月額料金	5,720円	4,180円
工事費	31,680円 実質無料	31,680円 実質無料
契約料	3,300円	3,300円
違約金	5,720円	4,180円

ソフトバンク光には、ファミリー（戸建て）タイプとマンションタイプで料金が異なります。

どちらも基本工事費が31,680円に設定されていますが、契約期間まで使い続ければ工事費の支払いは免除されます。

さらに、ソフトバンク光ではNTTフレッツ光が利用されているため、同じくフレッツ光を利用した光コラボからの切り替えであれば、開通工事をしないで乗り換えができます。

回線速度の比較

最大速度	下り：2Gbps 上り：1Gbps	下り：1Gbps 上り：1Gbps
平均速度	下り：531.14Mbps 上り：418.99Mbps Ping：5.8ms	下り：536.68Mbps 上り：302.27Mbps Ping：6.8ms

光回線の回線速度が遅いと、動画の読み込みなどが遅くなるのでイライラしますよね？

そこで、NURO光とソフトバンク光の最大速度と平均速度を比較してみることにします。

速度測定時の環境

測定場所	NURO光：横浜市 ソフトバンク光：千葉市
接続方法	無線LAN（Wi-Fi）
通信方式	IPv6（IPoE）
無線LAN規格	IEEE802.11ac （Wi-Fi5）
周波数	5GHz
測定端末	iPhone13Pro
測定回数	5回 朝・昼・夕方・夜・深夜
測定サイト	みんなのネット回線速度

NURO光の回線速度

下り	536.68Mbps
上り	418.99Mbps
Ping	5.8ms

NURO光はフレッツ光で利用されていない余っている光ファイバーをNTTからレンタルし、独自の光回線としてサービスを提供しています。

その結果、NURO光専用の通信経路を確保することできるため、混雑する夜間帯でも回線速度が遅くなりづらいという特徴があります。

さらにゲーマーがもっとも重視したいPing（応答速度）もめちゃくちゃ速いので、ゲーム中のラグを気にせずプレイに集中できますよ。

ソフトバンク光の回線速度

下り	531.14Mbps
上り	302.27Mbps
Ping	6.8ms

ソフトバンク光の平均速度も、NURO光に負けず劣らず速い結果となりました。

しかし、ソフトバンク光でIPv6（IPoE）の利用をするには、光BBユニット（513円/月）のオプションに加入する必要があります。

光BBユニットを利用しないと速度が遅くなりやすいIPv4（PPPoE）しか利用できないため、時間帯によっては速度が低下してしまいます。

接続方式	IPv6接続	IPv4接続
下り	531.14Mbps	252.36Mbps
上り	302.27Mbps	360.10Mbps
Ping	6.8ms	7.8ms

また、光ファイバーが配線できない集合住宅では電話線で代用されるため、最大100Mbpsまでの速度しか利用できなくなります。

スマホセット割の比較

ソフトバンク	最大1,100円	最大1,100円
ワイモバイル		最大1,650円
NUROモバイル	最大1,100円 1年間のみ

NURO光とソフトバンク光では、それぞれスマホのセット割が適用されます。

物価高や増税の影響でお財布事情が厳しくなっていると思うので、スマホとセットで光回線を検討してみてはいかがでしょうか？

NURO光のスマホセット割

キャリア	割引料金	条件・注意点
ソフトバンク	最大1,100円	光電話の加入
NUROモバイル	最大1,100円	1年間限定

NURO光では、ソフトバンクとNUROモバイルのスマホセット割が適用されます。

ただし、ソフトバンクのセット割にはNURO光電話の契約が必要で、NUROモバイルのセット割にはNURO光の新規契約が必要です。

エリア	月額料金
北海道・宮城・関東	550円/月
東海・関西 中国・九州	330円/月

NURO光とスマホをセットにしただけでは、セット割が適用されないのでご注意ください。

ソフトバンク光のスマホセット割

キャリア	割引料金	条件・注意点
ソフトバンク	最大1,100円	光BBユニット マルチパック 光電話
ワイモバイル	最大1,650円

ソフトバンク光では、ソフトバンクとワイモバイルのスマホセット割が適用されます。

ただし、セット割の適用には光BBユニット・Wi-Fiマルチパック・光電話（3つのうちいずれか1つ）のオプション契約が必要です。

オプション	月額料金
光BBユニット	513円/月
Wi-Fiマルチパック	1,089円/月
光電話	ホワイト光電話：513円 光電話（N）：550円 BBフォン：無料

無事にソフトバンク・ワイモバイルのセット割が適用されると、3つのオプションにもパック料金（550円/月）が適用されるのでご安心を。

キャンペーンの比較

光回線	特徴
	工事費が実質無料 キャッシュバック 他社違約金補てん
	工事費が実質無料 料金割引（乗換の場合） 他社違約金補てん

光回線に申し込むと、各社キャンペーンが用意されています。

NURO光もソフトバンク光ももれなくキャンペーンがもらえるので、それぞれの特典を見ていきましょう。

NURO光のキャンペーン

キャンペーン	内容
工事費の実質無料	44,000円分の割引
キャッシュバック	最大70,000円
他社違約金の補てん	最大60,000円

NURO光に申し込むと、最大で3つのキャンペーンが適用されます。

44,000円の工事費相当の割引が適用されることに加え、回線契約だけでも45,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。

さらに他社回線からNURO光に乗り換える場合には、解約違約金が60,000円まで補てんしてくれるキャンペーンも追加されています。

ソフトバンク光のキャンペーン

キャンペーン	内容
工事費の実質無料	31,680円分の割引
料金割引	月額980円で利用可能 他社乗換の場合
他社違約金の補てん	最大100,000円

ソフトバンク光でも、基本工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。

さらに他社回線からの乗り換えの場合に限られますが、開通後6ヶ月間の月額料金が980円に減額される特典もついてきます。

またソフトバンク光では、他社回線の解約にかかった費用を最大10万円まで補てんしてもらうことができます。

提供エリアの比較

光回線	提供エリア
	北海道・宮城（10ギガのみ）・東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬・愛知・静岡・岐阜・三重・大阪・兵庫・京都・滋賀・奈良・広島・岡山・福岡・佐賀
	全国

光回線には提供エリアが限定されているものもあるので、お住まいの地域に対応しているサービスの中から選択する必要があります。

特に全国転勤がある会社員の場合、提供エリアが限定されたNURO光を選ぶと、高額な違約金を支払う可能性があるので注意しましょう。

NURO光の提供エリア

NURO光が利用できるエリアは、主要都市を中心とした22都道府県に限定されています。

そのため、NURO光の提供エリア内からエリア外に引越しをする場合には、強制的に解約することになるので注意しましょう。

仮に契約期間中に解約する場合には、違約金と工事費の残債が一括で請求されるので、40,000円以上の費用が発生する場合があります。

引越し先がNURO光の提供エリア内だった場合には、引越しキャンペーン（工事費残債が免除）の利用ができます。

ソフトバンク光の提供エリア

ソフトバンク光は、NTTフレッツ光を利用した光回線サービスのため、基本的には地方エリアを含む全国どこでも利用できます。

そのため転勤族の会社員であれば、全国で利用可能なソフトバンク光と契約しておいた方が無難だと言えます。

引越し先の工事費は実質無料になりますが、引越し前の工事費の残債は一括で支払う必要があります。

工事期間の比較

光回線	開通時期
	1～4ヶ月
	工事あり：1ヶ月 工事なし：10日

光回線を利用するには、光ファイバーの配線工事と宅内工事が必要となります。

NURO光とソフトバンク光では、それぞれ開通までにかかる日数が異なりますが、その違いについてご紹介していきます。

NURO光が開通するまでの期間

内容	期間
宅内工事	2週間～1ヶ月
屋外工事	宅内工事から1～3ヶ月

NURO光は開通するまでに、宅内工事と屋外工事の2回の工事が行われます。

宅内工事はNURO光から派遣された作業員によって、光コンセントの設置とONU（回線終端装置）の取り付けまでが実施されます。

そして屋外工事では、NTTから派遣された作業員によって電柱から引き込んだ光ファイバーを接続する工事が行われます。

これにより、ソフトバンク光よりも開通までの期間が長くなってしまい、開通までの期間が1～4ヶ月程度かかってしまう見込みです。

ソフトバンク光が開通するまでの期間

内容	期間
新設工事あり	1ヶ月
乗り換えの場合	7～10日

ソフトバンク光では、NTTフレッツ光が利用されているため、比較的に開通工事の期間が短いことが特徴です。

さらに、NTTフレッツ光が利用された光コラボ（例：ドコモ光など）からの乗り換えであれば、光回線がそのまま流用できるため、ソフトバンク光の開通工事が一切行われません。

自宅のコンセントに光コラボ用の光コンセントが設置されている場合でも、開通工事が行われずに機器を設置すればそのまま利用できます。

ただし、電話線を利用したVDSLタイプの場合には、回線速度が最大100Mbpsと遅くなってしまいます。

まとめ

NURO光とソフトバンク光を比較した結果、メリット・デメリットは以下の通りです。

光回線	特徴
	料金が安い 速度が速い 提供エリアは一部地域 開通までが長い
	提供エリアが広い 他社乗り換えが楽 料金が高い 各種オプションが必須

NURO光とソフトバンク光は、よく比較検討される光回線ですが、どっちを選ぶかはあなたが重視するポイント次第と言えます。

月額料金の安さや回線速度などのスペックなどを重視したいのであれば、NURO光の申し込みがおすすめです。

対して、提供エリアの広さや乗り換えの楽さを重視したいなら、ソフトバンク光を選択することをおすすめと言えます。

速度	下り：2Gbps 上り：1Gbps	下り：1Gbps 上り：1Gbps
料金	通常プラン：5,200円 マンション：2,090円～	ファミリー：5,720円 マンション：4,180円
工事費	44,000円 実質無料	31,680円 実質無料
契約料	3,300円	3,300円
エリア	22都道府県	全国
セット割	ソフトバンク NUROモバイル	ソフトバンク ワイモバイル
公式サイト	NURO 光	ソフトバンク光