ほとんどの光回線には、2年もしくは3年の契約期間の縛りがついてきます。
そのため契約期間の途中で解約すると、光回線ごとに定められた違約金を支払う必要があります。

自分の好きなタイミングで解約できる光回線はないの?
転勤するたびに、違約金を支払っているので・・。
そんな転勤族のあなたには、縛りなし光回線がおすすめです。
縛りなし光回線には契約期間という概念がないので、いつ解約しても違約金がかかりません。



それにフレッツ光を利用しているので、通信品質も大手と遜色はないんですよね。
そこで本記事では、筆者がおすすめする縛りなし光回線をご紹介していきます。
縛りなし光回線のメリット・デメリットもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。


マンションISP(ネット無料)の通信会社に14年間勤めているサラリーマンです。仕事で培った通信の知識を活かして、本ブログで情報発信をしています。
契約期間の縛りなし!おすすめの光回線


契約期間に縛られない、おすすめの光回線5つをご紹介します。
いずれの光回線もフレッツ光を利用しているので、現在利用中の光回線が光コラボなら、開通工事が不要で簡単に乗り換えることが可能です。
縛りなし光回線①:enひかり


サービス名 | enひかり |
光回線の種類 | フレッツ光 |
契約期間 | なし |
戸建てタイプ | 4,620円 |
マンションタイプ | 3,520円 |
10ギガ回線 | 5,445円 |
平均速度 | 344.61Mbps |
まず紹介する縛りなし光回線は、㈱縁人が提供している「enひかり」です。
enひかりは月額料金が業界最安値なので、ドコモ光やソフトバンク光から乗り換えれば、毎月の料金が最大1,100円もお得になります。
加えて平均ダウンロード速度も光コラボの中では最速で、料金・スペックともに満足できる光回線と言えます。
縛りなし光回線②:おてがる光


サービス名 | おてがる光 |
光回線の種類 | フレッツ光 |
契約期間 | なし |
戸建てタイプ | 4,708円 |
マンションタイプ | 3,608円 |
10ギガ回線 | 6,930円 |
平均速度 | 333.87Mbps |
次に紹介する縛りなし光回線は、㈱エクスゲートが提供する「おてがる光」です。
おてがる光の月額料金も格安なので、大手光回線と比べるとお得に利用することができます。
通信速度も300Mbpsを超えているため、テレワークもネットゲームも問題ありません。
縛りなし光回線③:エキサイトMEC光


サービス名 | エキサイトMEC光 |
光回線の種類 | フレッツ光 |
契約期間 | なし |
戸建てタイプ | 4,950円 |
マンションタイプ | 3,850円 |
10ギガ回線 | 提供なし |
平均速度 | 296.44Mbps |
3つ目に紹介する縛りなし光回線は、エキサイト㈱が提供する「エキサイトMEC光」です。
エキサイトMEC光は基本工事費が完全無料なので、解約しても工事費の残債を支払う必要がありません。
とにかく初期費用を抑えたい!という人に、エキサイトMEC光はおすすめです。
縛りなし光回線④:GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)


サービス名 | GMOとくとくBB光 (GMO光アクセス) |
光回線の種類 | フレッツ光 |
契約期間 | なし |
戸建てタイプ | 4,818円 |
マンションタイプ | 3,773円 |
10ギガ回線 | 提供なし |
平均速度 | 290.14Mbps |
4つ目に紹介する縛りなし光回線は、GMOインターネット㈱の「GMOとくとくBB光(GMO光アクセス)」です。
GMOとくとくBB光はWi-Fiルーターが無料レンタルなので、光回線が苦手な人でも安心して利用することができます。



本サイトを経由して申し込みをすると、ちょっとだけお得になります。
縛りなし光回線⑤:DTI光


サービス名 | DTI 光 |
光回線の種類 | フレッツ光 |
契約期間 | なし |
戸建てタイプ | 5,280円 |
マンションタイプ | 3,960円 |
10ギガ回線 | 提供なし |
平均速度 | 289.37Mbps |
最後に紹介する縛りなし光回線は、㈱ドリーム・トレイン・インターネットの「DTI光」です。
DTI光はauスマホとのセット割が適用され、最大1,320円の割引が適用されます。
タイプ | 月額料金 |
---|---|
戸建て | ➡ 3,960円 |
マンション | ➡ 2,640円 |



割引後の料金は、光回線で1番安くなります!
さらにDTI光には申し込みプランに応じて、キャッシュバックがもらえます。
契約プラン | 戸建て | マンション |
---|---|---|
ネットのみ | 20,000円 | 17,000円 |
ネット+ひかり電話 | 24,000円 | 20,000円 |
auスマホを利用中なら、DTI光がおすすめの縛りなし光回線と言えます。
縛りなし光回線のメリット


頻繁に引越しがある転勤族では、転勤のたびに解約違約金がかかる場合があります。
無駄な出費を抑えるためにも、転勤族には縛りなし光回線をおすすめします。
いつ解約しても違約金がかからない
縛りなし光回線は、2年もしくは3年などの契約期間の縛りがありません。
仮に引越し先で光回線を継続できなくても、高額な解約違約金を支払う必要がないわけです。
大手光回線の場合だと解約違約金に加えて、分割払いの工事費残債を一括で支払う必要がでてきます。
特に転勤族はいつ異動の辞令が出るのかもわからないので、契約期間に縛られない光回線がおすすめです。



筆者は解約違約金と工事費残債で、40,000円近く支払ったことがあります。
格安料金で光回線が利用できる
縛りなし光回線は、月額料金が格安に設定された光回線です。
大手光回線の戸建てタイプと比較をすると、毎月の料金が1,100円もお得になる場合もあり、お財布に優しい光回線と言えます。
大手光回線でも割引特典がありますが、割引期間が終了すれば通常料金に戻ります。
縛りなし光回線は知名度の低さに目をつむれば、とてもお得な光回線です。



光回線は毎月料金がかかるので、1,100円も料金が下がったら大きいですよね!
通信速度も大手回線と遜色ない
縛りなし光回線は、NTT東西のフレッツ光を利用した光回線です。
大手光回線との違いはプロバイダだけなので、ドコモ光やソフトバンク光と同様に最大通信速度は1Gbpsとなります。
auひかりやNURO光、電力系光回線は、それぞれの光回線を利用しています。
大手回線と同様に、テレワークやオンラインゲームにも十分対応することができます。



光回線の速度ランキングの結果でも、縛りなし光回線は速いことがわかります。
縛りなし光回線のデメリット


転勤族には縛りなし光回線がおすすめですが、注意しておきたい点もあります。
工事費が無料にならない場合がある
縛りなし光回線のデメリットは、工事費が無料にならない場合があることです。
工事費無料のキャンペーンを逃してしまうと、2年間の料金総額は大手とそれほど変わりません。



工事費無料のキャンペーンを活用しましょう!
ただしフレッツ光や他社光コラボから乗り換えるのであれば、高額な工事費は発生しません。
乗り換え前の光ファイバーがそのまま使えるので、通信機器(ONU)の交換だけで乗り換え工事が完了するからです。



大手回線の契約満了にあわせて、縛りなし光回線への乗り換えがお得です。
auひかりやNURO光、電力系光回線は光ファイバーの種類が異なるので、乗り換えの場合でも工事費が発生します。
キャッシュバックや割引特典がない
縛りなし光回線には、キャッシュバックや割引特典がありません(DTI光を除く)。
臨時ボーナスに期待をして光回線を乗り換えるなら、高額キャッシュバックを実施している大手回線がおすすめです。
しかしキャッシュバックや割引特典の適用には契約期間に縛りがついてしまうので、解約のときに高額な違約金がかかってしまうことも覚悟しましょう。



解約違約金がかからないことが、縛りなし光回線の最大のメリットです。
大手キャリアのスマホセット割がない
縛りなし光回線には、大手キャリアとのスマホセット割がありません(DTI光を除く)。
家族3人以上が同一のスマホキャリアの場合には、セット割が適用される光回線の方がお得になります。



光回線とのセット割に加えて、家族割も適用されます。
縛りなし光回線がおすすめなのは、一人暮らしや格安スマホを利用している人になります。
ahamoやpovo、LINEMOは別キャリア扱いになるため、スマホセット割には対応していません。
まとめ
契約期間のない「縛りなし光回線」についてまとめました。
- 契約期間の縛りがないので、いつ解約しても違約金がかからない
- 各種キャンペーンは少ないものの、毎月の料金が大手よりも格安
- 利用する光回線はフレッツ光のため、通信速度は大手と遜色ない
縛りなし光回線は解約違約金がかからないので、転勤族におすすめの光回線です。
縛りなし光回線を利用することで、引越しのたびに支払っていた解約違約金がかかりません。
さらに転勤族以外でも月額料金を抑えたいという人にも、縛りなし光回線はおすすめです。
大手光回線から乗り換えることで、毎月1,000円近くも料金を下げることができます。


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